11点以上の方は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。睡眠中に舌根の沈下により息が止まる症状が頻繁に起こる状態を睡眠時無呼吸症候群と言います。このため脳に十分な酸素が行き渡らず注意力低下、日中の眠気を引き起こし重大な交通事故の原因になったりします。警視庁の調査によると睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断された運転者のうち 32.4%が居眠り運転による事故を起こしたり、起こしそうになったという結果がでています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)が原因とされる事故は車以外にもタンカーの座礁事故、航空機事故、列車の衝突・脱線事故などが世界各国で報告されています。
また、高血圧や心臓病といった循環器疾患の原因のひとつとされています。
当診では自宅でできる簡易検査と、治療を行っています。医師にご相談下さい。入院が必要な精密検査は上戸町病院などをご紹介いたします。