「大浦診療所はかかりつけ医としての機能が果たせるよう、研修をうけた医師が診療に当たっています。住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後までつづけられるように、地域の包括的な支援・サービスを提供できる体制の整備の一つとして、「地域包括診療料」の算定を行っています。当診以外の受診状況や服薬状況を丸ごと把握し、治療内容がすれ違ったり、お薬が重なったりしないよう気をつける要の役割を果たします。
不安な症状はまずはかかりつけ医である当診医師にご相談ください。医師が直接お話を聞き、症状にあわせて判断をいたします。通院が困難になった場合は、当院かかりつけ医が引き続き在宅医療(ご自宅へ訪問)でサポートいたします。また、専門医への紹介や、介護相談にも応じています。
当診は気になる患者さまや独居の方などについて大浦地域包括支援センターとも連携し合い、サポートしています。また地域の自治会の行事にも関わり、健康相談などを行っています。当診横の「ほっとステーションひだまり」では最終木曜日に地域の皆さんに向けた「健康チェック」を行っています。
また当診には認知症認定看護師を取得した職員がおり、外来でのご相談に対応いたします。全職員が所内外の学習会に参加し、スキルアップに努め、安心して受診していただけるよう日々研鑽しています。